ミュージカル伴奏や劇伴奏の経験から01

これまでにミュージカル伴奏や劇伴奏などを何回かやらせていただいて、その経験から劇伴奏などに興味がある方へ何かしらお伝えする事ができればと思い書き残しておこうと思いました。

まず、家で電気を消して真っ暗にし、譜面台に挟むペンライトのみでの練習をやっておいた方がいいと思います。
舞台では演者がメインなので、演奏者側は真っ暗で手元すら見えなくなる事もありますから、日頃から手元を見ずに弾けるようにする練習もいります。

それと本番ではセリフをよく聞いておかないといけません。とくに自分がイントロをやる時はこのセリフの後すぐ!って指定がありますからドキドキしますよ。

後、作曲者から送られてくる楽譜は当然TABなど使いませんので読譜力と初見力を鍛えた方がいいと思います(早く曲を仕上げるため)。短期間で膨大な楽譜が送られてきますからこの辺はよく練習しておく方がいいと思います。現場での尺変更もよくあるので臨機応変に対応する必要も(演者のセリフの長さと曲が入るタイミングをあわせるため)
楽譜に書いてあるコードシンボルから音の成分がわかる、またはその逆もできると曲を覚えるのも少し早くなります。特にピアニストの方が書く楽譜はクローズドボイシングなのもあり、転回または音を省く必要もありその時にコードシンボルがあればそれをたよりにどれを省くか決めたりする必要もあります。

歌手によっては♭5〜6個のキーもあり、セーハする曲が増えて手がきつくなる事もあります。カポタストで処理可能な場合はそれを使うのもありですが、曲と曲がアタッカ(各曲の境目を切れ目なく演奏すること)の場合は時間もないので結構大変な時もあります。簡単なポジションの所でいかに体力回復するかがカギですね。

 

こんな風に書くと躊躇してしまって最初の第一歩が踏み出しにくいかもですが、伴奏チャンスがきたら絶対に引き受けた方がいいです。引き受けたからには練習をやらざるを得ないですから(笑)。私も一回目は分からない事だらけでとにかく必死に練習しまくりました。そしてこれで得た経験は必ず報われます。最初の1回目はかなり大変ですが、2回目以降からその作業が少しずつ楽しくなってきます。

「もう~また難しい拍子で作りおってからに~」って言いながら心では「よしやってやろうじゃないの!」みたいな感じで気合が入るようになります。

そして何よりも皆で作り上げる舞台というのは本当に最高ですよ!

まだまだ全ては書ききれていませんが、思いついた時にまた書き残そうと思います。

butai

「ゲネプロの時の写真」

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ギター用3つの弱音器具の弾き比べ動画

①「サイレントピック」

②「GGスーパーギターミュート(自分でスポンジひとつをプラスした改造版)」

③「弦楽器専用ミュート消音器具」

の3つの弱音器具の弾き比べ動画を作りました。

①サイレントピックは思っていた以上に薄くてペラペラなので­ストロークの感覚は普通のピックとは全然違います。しかし消音効果は抜群です。夜中にどうしても弾きたくてコードをジャカジャカ弾きたい人にはいいと思いますが、音階やアルペジオなどを弾く曲の場合には薄すぎて弾きにくいと思います。

②GGスーパーギターミュートはかなり昔に買ってずっとお世話になっている器具で、もうボロボロになってしまったのでホームセンターですきまテープ(スポンジみたいなもの)を買ってきてスポンジ部分を増加しました。こちらはいつも通りの弾き方で弾けてかつ消音効果があるので私自身は好きです。使い道としては、控室でこっそり練習する時などにもってこいです

③弦楽器専用ミュート消音器具は弦に挟むタイプで付ける場所によって消音具合が変わります。こちらもいつも通りの弾き方で弾けてかつ消音効果があります。効果は動画でお聴きください。

どれも完全消音ではないので環境に合わせて選ぶといいんじゃないでしょうか。

 

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