思い出の1ページ

この時期は人々に動きがある季節ですね。

もう数年前の話ですが、小さな子供(Iくん)が私のもとにギターを習いに来ていました。Iくんはとてもは悔しがりで、自分に出来ない事があるとすぐに泣いていしまう子でした。

そんなこんなで数年習い続けてくれて自分で作曲するまでになりました。ほんの少しのコードで弾ける本当に簡単な曲で、自分の愛犬の事を歌詞にして作っていました。そして自分で作るという喜びを感じていました。

ある日、Iくんのお母さんから引っ越すのでギター教室を辞めなくてはならないとのお話を聞きました。そしていよいよIくん(当時小学校3~4年ぐらいの時だったかな?)の最後のレッスンの時、Iくんはずっと無口でした。最後のレッスンが終了してお別れの言葉を言ってもずっと無口でした。

Iくんがそのまま何も言わずに帰ってから、その夜お母さんからメールがありました。メールの内容を見るとIくんはレッスンの帰りの車の中でずっと泣いていたそうです、ギターを続けたかったんだと。レッスン中、ずっと涙を我慢していたんです。

今ではIくんも大きくなって、私のコンサートの時もたまに見に来てくれています。今はエレキギターをやっているそうです。

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