カテゴリー別アーカイブ: コード・フォームの導き方

マイナーペンタを指板全体で捉える01

ギターの指板を覚えるにあたってフレットの音が分からない内は、やはり視覚的に覚える事も多いかと思います。

よく本に掲載されているマイナー・ペンタトニック・スケールの形があります。

ampenta00

もちろんこれを覚えるのも大事ですが、このポジションだけでなくもっと全ポジション縦横無尽に動きたいと思いませんか?
今回はアドリブを習う際に最初の方で習うマイナー・ペンタトニック・スケールについて書いてみようと思います。

このブログでは指板の捉え方をメインにしますので、マイナー・ペンタトニック・スケールをだいたい知っていて、ギターの指板をもっとワイドに捉えて弾いてみたいという方にヒントになればと思い書いていこうと思います。
今回はKey=Aのブルースなどでよく使用するAmマイナー・ペンタトニック・スケールを題材にします。

まずルートになるA(ラ)が指板で見えていないと中々縦横無尽にとはいかないので、そのA(ラ)の位置を覚える所から始まります

まずどこか一つでいいのでA(ラ)を見つけ、そこからギターのオクターブ関係を見ながら色々なA(ラ)の場所を探すことになります。

オクターブ関係を覚える方法として何点か書きたいと思います。

例えばロックでよく使うパワーコード。これはルートと5度で出来ていますがさらにオクターブ上のルートを重ねた下の図のようなタイプもよく見ます。Rはルートです。

powerchord

この図はAのパワーコードで、⑥弦5フレットはA(ラ)で、④弦7フレットは1オクターブ高いA(ラ)です。これでルートのオクターブ関係が分かります。

次に行く前にギターの指板をややこしくしている原因の②弦と③弦のチューニングの音程(インターバル)のお話しをします。

ギターのチューニングは

⑥⑤弦のインターバル(4度)、

⑤④弦のインターバル(4度)、

④③弦のインターバル(4度)、

③②弦のインターバル(3度)、

②①弦のインターバル(4度)。

②③弦のところだけ3度になっていますので、指板では1フレットのずれが生じるわけです。

たとえば④弦ルートのAのパワーコードを作ってみます。

powerchord02

③弦②弦のインターバルのせいで上の方でやった⑥弦ルートのパワーコードの形と微妙に違う形になります。1オクターブ高い方のルートが1フレット分→にずれています。この点に注意しながら見てみると、このパワーコードからも②弦③弦をまたぐ場合のオクターブ関係が見えてくるかと思います。

次に普通のローコードC。

C

ここからもルートのオクターブ関係が分かります。

そしてまたチューニングの話に戻りますが①弦と⑥弦はE(ミ)にチューニングするので音の配置的には同じ関係になります。

よって⑥弦の5フレットがA(ラ)なら①弦の5フレットもA(ラ)です。

Anote

これは2オクターブの関係です。

そして次に開放弦と12フレットの関係、これも1オクターブの関係

12foctave

これらのオクターブ関係を簡単にまとめてみました。(すべては書ききれていませんが重要な部分だけ)

octave

一見ややこしそうですが先ほどの知っている知識で導くことが可能です。

いよいよ本題です。このAmマイナー・ペンタトニック・スケールを指板全体で捉えていくためにはこのAの所に3の指(薬指)を置く事から始まります。

長くなりましたので続きは次回に。

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1つの7thコードから4つの7thコードを導く

の記事にディミニッシュコード の覚え方「○7のルートを半音上げると○#dim7になる」と書きました。

ここでピンときた方もいるかと思います。

じゃあ逆にdim7のルートを下げるとどうなるか?そうです半音下で7thコードができるわけです。

ここで一つポイントがありましてディミニッシュコードはその構成音の特性上一つのディミニッシュを覚えたら、構成音の同じ他の3つのディミニッシュを覚えたことになるのです。例えばCdim7、E♭dim7、G♭dim7、A(B♭♭)dim7は構成音が同じになるのです。詳しい事はここでは省きますね。

話を戻しますが上の方で赤字でdim7のルートを下げると半音下で7thコードができると書きました。ディミニッシュの4つの構成音のうちのどれでもいいので、どれか1つをルートと考え半音下げます。構成音は4つあるので4つの7thコードが完成します。

ややこしくなってきましたので図で説明します。

まずよく見るディミニッシュコードの形です。

dim01

これの赤○のどれか一つを半音下げてみます。すべての赤○を1個ずつ下げた図がこちら、8通りできます。下げた音は青○です。

dim02

これすべて7thコードの形です。分かりにくいかもしれませんのでよくあるローコードにしてみます。○にRと書いてある部分はルートです

 

 dim04

灰色の○で少し音を足してありますが、見たことある形もあるんじゃないでしょうか。

まとめですが、の記事で1つの7thコードから1つのディミニッシュコードを作りました、そして今回その1つのディミニッシュコードから4つの7thコードの形をつくりました。

つまり1つの7thコードから4つの7thコードの形を導く事ができるという事になるんじゃないでしょうか。ローコードを覚える時にルートがどこにあるかも一緒に覚えておく方がいいですね。

何だか回りくどくてややこしいお話になってしまいました、最後まで見てくれた方本当にありがとうございます。

 

 

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